日本語とは・・・? 英語とは・・・?

日本語と英語の特徴は、一般に次のように言われている: 

日本語は'聞き手責任'(addressee responsibility)の言語だと言われる・・・日本人同士が対話しているのを見ていると、'聞き手'(addressee)がしばしば'話し手'(addresser)の言っていることに首を縦にふって相槌を打っている・・・比較的年配同士の方がより顕著である・・・おそらく無意識だろうが、大きくうなずいたり小さくうなずいたり・・・日本語は論理関係を明確にしないビーズ(beads)のようなもの・・・そのビーズの穴に糸を通して、話全体の理解に努めるのが聞き手の責任・・・そして首を縦に振って相槌を打つのは、'「今、(あなたの)話をちゃんと聞いて理解に努めていますよ」感'を出している、と言うわけである・・・。  

このように、相手の話に合わせてうなずく・・・これは、日本語の特徴である・・・しかし、相手が英米人なら'首を縦にふる'のは、往々にして同意のしぐさと誤解されかねないから注意する必要がある・・・。

それに対して、英語は'話し手責任'(addresser responsibility)の言語だと言われる・・・日本語と異なり、英語はより論理的・・・最初からビーズに糸が通っていて、論理関係が分かりやすい・・・聞き手は話し手の目をじっと見て聞き、そして今度は話し手となって対話が先へと進む・・・途中、日本人のように首を縦に振ることもあるが、それは通常、相手の話の内容に賛同している意思表示で、日本人のように'「今、聞いていますよ」感'を出しているのではない・・・英語は'話し手責任'の言語だと言われる所以である。

しかし、実際の対話では、日本語も英語も'発話交替'(turn-taking)が整然と行われることは稀・・・時には感情的になり、割り込みによる'発話奪取'(turn-stealing)が起こったりして、なかなか整然とは進まない・・・まあ 一度日本語でも英語でも対話しているところを'人間観察'(people-watching)してみては?・・・面白いですよ・・・色々なものが見えてきますよ・・・知らんけど。

ハウスタケカの独り言でした。

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