'痛いの痛いの飛んでいけ!
親が子を思う気持ちは、どこの国でも皆同じ・・・ということは、幼児が怪我などをした時に痛みと取るお呪い(まじない)「痛い痛いの飛んでいけ」の概念は'普遍的'(universal)なはず・・・なのでこれは仮説だが、その概念の表現は、世界の言語の数だけあるのではないでしょうか?知らんけど・・・。
さて英語では、「痛いの痛いの飛んでいけ」に当たるフレーズは、日常的に愛情の印として使う'kiss'を使ったものが多い、と英英辞典に記されている:
kiss sth better spoken used, especially to a child, to say that you will take away the pain of something by kissing them ('kiss ~ better'は話し言葉で、キスして痛いところを治してあげましょう、と特に子供に対して使う。『ロングマン英英辞典』)
そして例文を見てみると:
Let me kiss it and make it (or the pain) go away.
Do you want me to kiss your 'boo-boo'? ('boo-boo'(幼児語)軽傷)
Kiss it better! / I will kiss it better.
I'll kiss it and make it go away.
I will kiss it and make it better.
There, there, you will be OK. (「'there'(ほら)」は相手の注意を引く)etc.
また、日本語の「痛いの痛いの飛んでいけ」の発想に近い英語表現もある:
Out, out, with the pain!
Pain, pain, go away! etc.
欧米のような「キス文化」でない日本は、大抵はハグをしながら「痛いの痛いの飛んでいけ」だと思う・・・日本でも地方によっては、方言などでそれに類する他の言い回しがあるのだろうか?・・・知らんけど。
ハウスタケカの独り言でした。
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