アメリカ西部の町で・・・サプライズ(その2)

先週に続いて、アメリカ南ダコタ州(South Dakota)西部の町'デッドウッド'(Deadwood)'での出来事・・・サプライズ(その2)である。

さて、バーから出ると、何やら騒がしい・・・道路の向かい側のホテルの前は黒山の人だかり・・・ホテルから出てきたのはアメリカの大スター・・・無精髭を生やし、ジーンズにTシャツ姿・・・どこから見てもアメリカの中年のおっちゃん・・・ところが、立ち居振る舞いに、不思議と大スターのオーラが放たれていた・・・何と、あの'ケビン・コスナー'(Kevin Costner)が、目の前にいた!!

ケビン・コスナーと言えば、1990年初監督で、主演・制作を兼ねた'ダンス-ウィズ-ウルブズ'(Dances with Wolves)の映画が余りにも有名・・・その映画で、アカデミー賞で作品賞・監督賞を含む7部門を受賞したアメリカを代表するスターである。

ちょうどタイミング良く、コスナー自身が経営するホテルから出てきたところだった・・・(後で知ったが、出演した映画のコスチュームが、ホテルのロビーや階段の壁など一面に飾ってあったのが印象的!!)・・・彼はホテル前に止めてあった車に乗り込もうとしていたが、ファンに囲まれた・・・運転手が車の中から、早く乗るように促していた・・・私は、車に乗り込もうとしていた彼の腕を、後からグイッとつかんで一言:
 
"Excuse me, Mr. Costner, but would you mind taking a picture with me, please?!"(コスナーさん、すみませんが一緒に写真を撮っていただけませんか?!)・・・大スターは嫌な顔一つしないで、振り返って笑顔で"Surely!"*(いいですとも!) ・・・瞬時に、ニコッと笑顔のポーズを取り、写真に収まったケビン-コスナーは流石!・・・今も、私の家のリビングの片隅で、二人して微笑んでいる・・・アメリカでの貴重な思い出の一つである・・・。

ハウスタケカの独り言でした。

*ワン-ポイント:
'mind ~ing'は「~するのを気にする、嫌がる」の意なので、文法的には'Surely not!'・・・実際は、依頼の実質内容に反応して"Surely"(他、Sure, Certainly, Of courseなど)と返答する場合が多い・・・私もよく耳にした。

ケヴィン コスナー.jpg
写真出典:Wikipedia

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