アメリカ西部の街で・・・サプライズ(その1)

アメリカ南ダコタ州(South Dakota)の西部の町'デッドウッド'(Deadwood)は、1870年代のゴールド-ラッシュの時、金鉱山で栄えた街・・・金が採れなくなった今も、街の雰囲気は昔のままで、そっくりそのまま西部劇の映画に出てきそう・・・で、その街で、アメリカ人の友達とあるバーに立ち寄った・・・カウンターに寄りかかって酒を飲んでいた客は、皆'テンガロン-ハット'(ten-gallon hat)にジーンズ姿、口・顎に髭を蓄え、まさにカウボーイの出で立ち・・・中に入った瞬間、視線が一斉にこちらに向けられ、新来の客を迎える空気感は、まるで西部劇のワンシーンでも見ているようだった・・・。

その時、大きなアメリカ人の中にあって、まだ頭一つ突き出るくらい背の高い人に目が留まった・・・(よせば良いのに)茶目っ気を出した私!・・・彼の背後に回り、そうっと背を比べていたら、手が背中に当たった・・・彼は振り返り、私に覆い被さるようにして、大声で激怒(?!)・・・'WHAT ARE YOU DOING THERE?!'(そんなところで何しとるんじゃ?!)・・・突然、まるで赤ちゃんを抱っこするように、私を片腕でひょいと持ち上げ、そのまま外へ・・・ピンチ!絶体絶命?・・・友達を含め、皆笑っていた・・・しかし後で知ったが、彼は地元の大学院生で父親は大学の教授とか・・・外見とは真逆で、実は茶目っ気たっぷりなインテリ青年でホッとした・・・聞けば、背丈は何と'about 6 feet 9 inches tall'*(約6フィート9インチ)・・・約2メートル5センチの大男だった・・・その後、ビールを片手にしばらく談笑した・・・。 

― Continued next Saturday!(来週土曜日へ続く!)―

ハウスタケカの独り言でした。 

備考*:feet(複数で単数はfoot)は長さの単位で、人間の足の長さに由来
    (a) foot(30,48㎝、=12 inches, 1/3 yard)
1インチは、2,54㎝、1ヤードは、91,44㎝ 

デッドウッド.jpeg

Deadwoodの街 
写真出典:Wikipedia

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