changeは世の中をchangeする!
A little change can change a lot.
(わずかなつり銭が、多くのことを変えることがある。)
これはアメリカの「マクドナルド(McDonald's)」のレジの角にある「寄付箱」(donation box)に書かれていた英語である。
最初の'change'は、もちろん「つり銭(小銭)」の意味・・・そして'a little'と'a lot'(= a lot of things)は、相反する言葉を用いて、'対比'(contrast)を効果的に演出している。
寄付箱には、つり銭(小銭)の硬貨がたくさん入っていた:
penny(ペニー、1セント銅貨)
nickel(ニッケル、5セント白銅貨)
dime(ダイム、10セント白銅貨)
quarter(クォーター、25セント銀貨)
他に、硬貨は'half dollar'(ハーフダラー、50セント銀貨)と'dollar'(ダラー、1ドル銀貨)があるが、コインのサイズが大きすぎて入っていることは稀・・・でも、'one-dollar bill'(1ドル紙幣)や'five-dollar bill'(5ドル紙幣)が入っているのを見かけることがある・・・。
ところで、イギリスのロンドンでタクシーに乗った時のこと・・・降りる時にチップのつもりで、'Keep the change, please'.(どうぞつり銭は取っておいて下さい)と、一言・・・運転手は一瞬、やや驚いて、'Thank you very much indeed !!'・・・とても嬉しそうだった。今から思えば、チップとしては少し多すぎたかも・・・?!ここで語法でちょっと注意!つり銭'the change'の'the'は必須である。
ハウスタケカの独り言でした。