さあ、あなたならどうする・・・??
一応、コロナも終息し、観光客や修学旅行生で賑わう京都の嵐山・・・平日週末関係なく、観光客で溢れている・・・外国人のほうが日本人より多いようだ。
そんな京福電鉄の嵐山駅で、昔の'チンチン電車風'の路面電車が出発を待っている・・・朝の時間帯・・・始発駅の嵐山から四条大宮に向かう電車は、まだそれほど混んでいない・・・全員座っている・・・私の斜め向かいには外国人家族・・・お母さん、お父さんそして3~4才の男の子が座っている・・・で、その男の子、座席の上で跳んだりはねたり・・・しかも、靴は履いたままなので、席を汚している・・・隣のお父さんは、時折、はしゃぐ子供の足を押さえてはいるが、奥さんと話に夢中・・・英語である・・・子供の靴に、お父さんもお母さんも気づいているはずだが、土足習慣の違いからなのか(?)、一向に気に掛けていない様子・・・注意しようかと思った:
Excuse me, but I think you'd better tell your son to take off his shoes.
(すみませんが、息子さんに靴を脱ぐよう言ってあげたほうが良いですよ)
ここで、語法でちょっと一言・・・通常、'You had better do'は文脈・音調によっては、「上から目線」的で、「命令・忠告・押しつけ」の意を含むので、使うときは少し注意が必要かも・・・'I think'の追加で、少し丁寧に響くようですが・・・。
「どうしようか?!どうしようか?!」と、思っている間に徐々に乗客も増え、子供は前を向いて大人しく(?)なった・・・床に届かない脚をブランブランさせている・・・そして電車は嵐山駅を出発した。
'Excuse me, but ~'と、ほぼほぼ口まで出かかったが、何故か最初の一言が出なかった・・・ 知らんけど・・・。
ハウスタケカの独り言でした。
写真出典:Wikipedia